今日の心がけ～職員のスピーチ～

ちょっとした「おもてなし」

出張のため、九州のある市を訪れたМさん。
仕事を終え、ホテルにチェックインをした際、あるスタッフの起点と対応に好印象を抱きました。
その日Мさんは、かつてお世話になった知人のお墓参りをしたいと思い、フロントのスタッフに、近くに花を買える店があるかどうかを尋ねました。
すると、ホテルの近所に生花店があることを教えてもらいました。
その店に出向き、ドアを開けると、店内にいた女性スタッフから、予想もしていなかった言葉をかけられたのです。
「○○ホテルにご宿泊のお客様ですね。そろそろ閉店の時間だったのですが、先ほど『お花を購入したいというお客様がいらっしゃいます』とホテルから連絡がありましたので、お待ちしておりました」
その後、無事に墓参りを済ませたМさんは、ホテルと生花店の心遣いに、出張の疲れが癒されたような思いがしました。
それと同時に、「おもてなし」の心が脈々と息づいていることに感動を覚えたのでした。

今日の心がけ♦心遣いをもってお客様に接しましょう

「心遣い」とは、自発的に相手のためを想って行う行動や配慮のことを言い、その心遣いができる人の特徴を調べました。、、
・優しい　・配慮ができる　・常に一歩先を考える　・頭の回転が速い　・「人のため」という意識が強い、などがあげられていました。

ちょっとした心遣いができる方は、本当に素敵だなと思います。
又、そのような心遣いができる方を見ると、自分自身気付きを頂き、温かい気持ちになると同時に、私も見習わなければいけないな！と反省します。

この朝礼スピーチを受け取った時にも、心遣い素敵だな！と思ったのですが・・・。
朝礼スピーチの原本と一緒に、もう一枚原本のコピーが添えられていました。
このように、相手を想い行う行動に、温かい気持ちでいっぱいになりました。

改めて、このようなお手本となる方々がいる職場で働けていることに感謝し、私自身、心遣いが出来る方を見習い行動していけたらと思います。
そして、この心遣いを食堂の仕事を通じ、学生にも伝えていけたらと思います。

食堂　荒井