今日の心がけ~職員のスピーチ~
一歩を踏み出そう
2021.08.26
倫理研究所では、毎年「今日の道しるべ」という日めくり標語カレンダーを発行しています。
20018年版の「一日」カレンダーには、「『よいこと』は先駆けて行う」という標語が掲げられています。
また、標語に付される解説にはその一歩に何の遠慮もいらない、と書かれています。
これを読んでどのように感じるでしょうか。
これをしたようがよい、と知ってはいても、行わなければ知らないのと同じです。
大事なことは自らが主役意識を持ち、臆することなく、進んでよいことを実行していくことでしょう。
今日の心がけ◆率先して実行しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
何事も「最初の一歩」はとても勇気がいることです。
昨日のスピーチで子どもは純粋な心で物事をみる、とありましたが、今日の話にも共通することだと思いました。
子どもは後先考えずに行動できる力を持っています。
何事もまずは経験して、失敗体験や成功体験を積み重ね成長していきます。
そして大人になるにつれ、予測できるようになり、判断力が備わります。
判断力が備わると、計算も働き、損得勘定も出てきてしまうのが大人の嫌な部分です。
たとえば電車内で高齢の方に席を譲ること、車を運転しているときに道を譲ることなど、日々、大小関係なく「よいこと」は溢れています。
良いと思ったことは、損得勘定抜きに自分のためにも率先して一歩を踏み出していきたいと思います。
入試広報 西山