今日の心がけ~職員のスピーチ~

物を大切に扱う

2020.12.03

製造業を営む前田さんの会社では、現場の社員が度々道具を置き忘れたり、無くしたりしているそうです。
前田さんは「道具を無くさないようにするにはどうすればよいのだろう」と考えていました。
前田さん自身も道具を置き忘れてしまうことがありました。
そのようなことから、社員だけの責任にするわけにはいきませんでした。
ある日、前田さんは「使った道具の手入れをしないことが、いろいろの不幸の原因になる」という文を目にしました。
そこで、道具を大切に扱おうと決めたのです。
使った道具は元の場所に必ず戻し、汚れていれば布で拭き、工具類には油を差しておきました。
そして、社員にも道具の後始末を徹底させました。
すると、数か月が過ぎた頃、道具を置き忘れることが格段に少なくなったのです。
この取り組みを続けていると、無くしたはずの道具が現場で見つかるということもおきてきました。
前田さんは「物は活かす人に集まってくる」ということを実感しています。

出展(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

近頃、学生ロッカー上や教室等に物忘れをする人が増えています。

日用品や作品、教科書に携帯…と実にさまざまで呆れるばかりです。

百均等格安品を扱う店の普及で、以前のようにモノを大切にするといった気風が薄れているようにも思いますし、無ければ借りればいい、と思う人もいるようです。
ただし、これから保育者を目指す方々です。自分自身が日用品や教科書等大事に使うことで幼児にもそれが伝わっていくはずです。

掲示や注意をしつつ学生の注意喚起を図っていこうと思います。

今日の心がけ♦後始末を徹底しましょう

以上

学生担当・子ども支援地域連携センター担当 奥貫

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