今日の心がけ~職員のスピーチ~

鏡の私に

2020.10.15

「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは、だあれ?」と、魔法の鏡に問いかけるのは、童話「白雪姫」の一場面です。とはいえ、あれは童話の世界と一笑に付さずに、鏡に向かった時、そっとつぶやいてみてはいかがでしょうか。

「君は最高だ」「素晴らしい」「ステキだよ」など、人が聞いたら吹き出すかもしれませんが、自分に向かっていう事に遠慮はいりません。

むしろ、言葉に出して言い続けただけ、そうした世界を引き寄せるものですから、もっと自分を褒めてあげるべきでしょう。実は、褒めることは、生きていく上の重要な要素なのです。

とかく人は表層だけにとらわれて、自罰的な評価を下しがちですが、それでは、伸びようとする芽もいたずらに摘んでしまいかねません。

「私は愛されている、私は許されている、私は素晴らしい」と、口に出してみましょう。自信があってもなくても、まずは「自分を認める」ことから始めてみてはいかがでしょうか。

 

今日の心がけ♦自分を褒めてあげましょう

 

私が保育士をしていた頃のことですが、子供たち一人ひとりの個性や個人差を見極めながら、子供たちをはめて育てる保育をしていました。それは、子供たちを褒めて育てることにより、褒められた子供たちは自信を持つことができ、その結果、自分を認めることができるようになるという考えからでした。

 

しかし、大人になると、自分に自信を持つことができず、自分を褒めることなどできないと考える人が、私を含め多いかもしれません。自分を褒めるためには、自分自身の長所や短所を理解することがとても大事であり、他人と比較するのではなく、どんな小さい事でもいいので、自分を褒めてみることが大切だと思います。

 

そして、何気ない毎日の生活の中で、自分が1つでも満足できる行動が出来たなら、自己満足でもいいので、自分を褒めて自信につなげる。そして、周りの人の素敵なところを見つけ、それを伝えることが出来たならば、さらに自分を褒めていきたいものです。

 

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