今日の心がけ~職員のスピーチ~

暦と季節

2020.10.08

 私たちが使っている太陽暦には、四年に一度、二月が一日増える「閏年」があります。
 これは、地球が太陽のまわりを一周する日数に由来しています。
地球の公転周期が三六五日ではなく、およそ三六五・二五日であるため、この誤差を調整しなければなりません。
 その調節の年が「閏年」で、他の年は「平年」と呼ばれます。閏年は必ず四年に一度あるわけではなく、
西暦年が四で割り切れる年は閏年、百で割り切れて、四百で割り切れない年は平年といった、精緻(せいち)な決め方があります。
 閏年のわずか一日が、暦と季節を確かに結びっけてくれているのです。それが二月の役割です。
 暦とは、季節を告げる、時の流れの道標です。二度と巡って来ない今日一日を大切にすると共に、春に向かって、自然の営みがっくりだす季節の移り変わりを楽しみたいものです。

今日の心がけ◆季節を楽しみましよう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

10月に入りやっと涼しくなって、秋を感じられる日が多くなってきました。
今年も残すところあと3ヶ月です。2年生も最後の実習がスタートし、あっという間に進路選択の時期となりました。
本学の2年間は毎日の授業と5回の実習をこなし、終わったと思えばすぐに卒業になってしまいます。
特に今年はコロナ禍で行事がなくなってしまい、思い切り楽しめない一年になってしまったかもしれません。
しかし、学生時代に頑張ったことや思い出は、将来年を重ねた時でも鮮明に覚えていたり、自分の励みになったりします。
学生には充実した2年間であったと思えるように、コロナ禍でも発想を変えて、いろいろなことにチャレンジしてもらいたいと思いました。

入試広報 荒井

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