今日の心がけ~職員のスピーチ~
気の合わない同僚
2020.10.08
人は誰でも様々な面を持っています。
どの面に触れるかによって相手への思いやその関係は刻々と変化するものです。
Mさんに気の合わない同僚がいてしょっちゅういがみ合いをしていたそうです。
ところがMさんが病気になり残してきた仕事が気になりうつうつとしているところへその問題の同僚がお見舞いにきます。
Mさんの顔を見るなり、心配せずにゆっくり休め、と言って帰っていったその姿を見て、その同僚に対する気持ちが変化したそうです。
以降は苦手意識を持っていた彼が一番の親友になったという内容でした。
昔日より「犬猿の仲」等様々なことわざや格言、言い回しが現代にも伝わっています。
昔から人付き合いに悩んだ人が多かったことが推測できます。
人の長所はなかなか見づらく、短所はよく見えるものです。
短所は同じようなものを自分も持っているからなのかもしれません。
お互いが歩み寄って関係が改善すれば、このMさんと同僚のように過去のことを笑い話にできるかもしれません。
今日の心がけ♦人の長所を発見する
出展(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
以上
学生担当・子ども支援地域連携センター担当 奥貫