今日の心がけ~職員のスピーチ~
「座り方診断」
2020.07.30
デスクワークに従事する人は、自分の座り方を振り返ってみましょう。
背中が丸まる、そっくり返る、足を組む、肘をつくといった姿勢が常態になっていませんか。正しい座り方とは、床に対して背筋が90度になり、骨盤が立った状態です。
頭の重さを体で均等に支えることができ、緊張が緩和されます。
一方で正しい姿勢でも、長く同じ姿勢を続けていると、それなりの緊張が生じます。
仕事には集中力が求められますが、集中、緊張だけでは、心身ともに疲労が蓄積します。
適度に体を動かすリラックスタイムを取り入れる工夫をしましょう。
今日の心がけ◆疲れを溜めない工夫をしましょう((「職場の教養」社団法人倫理研究所より)
自分の座り方をチェックしてみると、仕事中は上半身が前に傾いていました。
足を組んでいることも多く、反省しました。
スマートフォンやパソコンが原因で起こる首や肩の痛み、しびれが出る状態は、
最近では「スマホ首」と呼ばれることもありますが、
正式には「ストレートネック」と診断される症状だそうです。
本来ゆるやかにカーブしているはずの首の骨が、首を前に出す姿勢を続けたことによって
真っ直ぐになってしまう状態を表しています。
特に意識しなくても、後頭部・肩甲骨・臀部・かかとの4か所を壁に付けて、
立つことができれば首の骨は正常な状態であるとのこと。
「ストレートネック」を予防、改善するには、あごに指をあて、
頭と首を前後に水平に押したり戻したりする運動が効果的だそうです。
自分の体の状態を知り、良い状態を保つ心がけは、
仕事に集中していくためにも大切なことであると思います。
運動をするためのまとまった時間を毎日確保することは難しく、
継続できないことも多いですが、
日常生活の中で体を動かし、労わる時間を意識的に持つようにしていきたいです。
図書館 大木