今日の心がけ~職員のスピーチ~
「ジョーカーの使い道」
2020.03.27
トランプの遊び「ババ抜き」で通常誰もが持つことを嫌がるジョーカーですが、少し見方を変えることで「嫌な存在」から「面白い存在」へと変わります。
例えば、
〈手元にジョーカーがあるお陰でスリルが味わえる〉
〈自分のペースで勝負が仕掛けられる〉
〈私がジョーカーを持っているので、ほかの人が幸せだ〉
というような見方ができるものです。
何か面倒な役回りになってきた時、マイナス感情を持つことがあるでしょうが、
〈この仕事のお陰で新しいチャレンジができる〉と、人が嫌がるジョーカーをプラスに活用していかがでしょうか。
今日の心がけ◆嫌な物事の見方を変えてみましょう
(「職場の教養」社団法人倫理研究所より)
苦手だと思っている事柄に取り組まなければならない場面にあたったとき、見方を上手く変えることができず、どうしてもマイナスの感情を持ってしまうこともあります。
しかし、やり遂げたときに得られる達成感は、頑張って苦手なことに取り組んだ時のほうが大きいように感じます。
また、その達成感は自信にもつながります。
学生のみなさんと接していると、実習前などは「嫌だ」「不安だ」という気持ちが先行してしまっている人が多くいます。
そんな気持ちに共感し、寄り添いながら、見方を前向きに変えていけるような声かけを心掛け、嫌なことに直面した時に狭くなりがちな視野を、少しでも広げられるようサポートしていきたいと思います。
図書館 大木