映画『アオギリにたくして』を観ました(オリエンテーションの一環)。

「平和について考える」ということをテーマに、2年生は4月3日に、

1年生は4月7日に、映画『アオギリにたくして』の鑑賞会を開催しました。

 

この映画は、実在の被爆者である沼田鈴子さんをモデルに、

広島で被爆し片足を失った一人の女性と生き残った

「アオギリの木」について描いた作品です。

被爆によって何度も絶望するような経験をしながらも

やがて平和の語り部として生きるようになった女性が、

「アオギリの木」に思いを託して全国にその苗を送り

植樹していった様子が描かれています。

 

さらに映画上映後には、この映画の企画・製作・統括プロデューサーである

中村里美さんと、プロデューサーで音楽監督の伊藤茂利さんが

映画を製作されるまでの経緯と映画に託した強い思いをお話してくださいました。

 

プロデューサーである中村さん、伊藤さんを始め、多くの方の

平和への思いが託されている作品であることを強く感じました。

 

学生たちはこれまでにも戦争について考える映画をいろいろ観た経験はあるようですが、

今回改めて戦争や原爆の恐ろしさを感じ、当たり前に過ごしている平和な日々への

感謝の気持ちを持ったようです。

 

映画を観た後の学生の表情から、いろいろなことを感じたと見てとれました。

つらい経験をしながらも一生懸命に生きる姿や

困難を支えあい乗り越えていく家族の力にも感動したようです。

そして、怖いけれども知ることから始めていこう、

次の時代へも伝えていかなければいけないという気持ちや、

世界から戦争がなくなり平和が続くようにという願いを

強く持ったようでした。

ほんとうに素晴らしい映画でした。

 

今回の映画鑑賞と講演から感じたことを大切にして、

未来の子どもたちにも平和の大切さを伝えられる保育者になってほしいと思います。

(講師:心理学担当 金子)

Comments are closed.