埼玉純真短期大学
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大学案内

「平成21年度 自己点検・評価 報告書」の刊行に寄せて

平成21年度は埼玉純真短期大学にとりまして、いろいろな意味で記念すべき年でした。
その中でも最も記念すべきことは、「財団法人短期大学基準協会」による評価で適格と認定をされたことです。「短期大学教育の継続的な質の保証を図り、(中略)広く社会の理解と支持を得ることを目的」とする短大基準協会の認証評価で適格認定されたことは、学園訓である「気品・知性・奉仕」のもと、本学の教育と運営が適正に実行されているとされたからです。

次に、地域コミュニティに根ざした大学を標榜し、「埼玉純真短期大学外部評価委員会」を今年度から設置したことです。目的は、地域の第三者から評価を受け、本学の教育・研究と運営にいたる全般に亘って意見を伺い、その結果を反映させた改善・改革に努め、さらなる充実と発展を目指すためです。委員会委員には、羽生市教育長・近隣の高等学校長、市内の教育・保育関係者および本学の保護者代表者と同窓会代表者を委嘱しました。

また、同窓会においても、福田庸之助理事長はじめ開学時からの先生方や卒業生も多く参加して、「秋桜会発足25周年記念パーティ」を開催しました。今回は第1回でしたが、今後、同窓会活動が大学との共同で、さらに一層活発になっていくことが期待できます。

このような新規の事業の一方では、乳幼児保育学科第二部学生が最後の卒業式を迎え、文部科学省委託事業『(軽度)発達障害』幼児童に対する特別支援力養成のための教育職員再教育プログラム」が、3年間の活動を終了することとなりました。また、状況の変化に伴い「教員免許更新講習」の実施も見送りを余儀なくされました。

このように保育・教育系短期大学としての特色を活かし努力して参りました結果、本学も地域コミュニティの大学としての位置づけが定着し始め、数年前に起こったさまざまな憶測もほぼ払拭されたものと感じております。これも、このような風評は一朝一夕に解消されることはないが、「卒業生や在学生のためにも埼玉純真短期大学を復活させる」と、教職員が気持ちを一つにして、地味で即効性はないかもしれないが、大学としてのプライドを保ち、本来あるべき方法、つまり教育と研究を堅実に実行し、地域社会に貢献をするという、地道な方法で信頼回復へ取り組んだ結果であると思っております。

このことこそが、本学園創設者福田昌子先生の建学の精神「気品・知性・奉仕」であり、「学校法人純真学園建学の精神に基づき、健康にして良識ある人格高き杜会の指導的人物を養成することを目的とする」として開学した本学本来の姿勢を教職員自らが具体化しているものだと考えております。

これまでの困難は、特色ある短期大学として、より一層飛躍するために力を蓄える時間を与えられたとも、新たな時代への旅立ちに際して、これまでを振り返り、未来を展望する機会を与えられたものとも解釈しております。正に今がその時で、教職員一同が本学の復活という直近の目標、そして、更なる発展という将来の目標に向けて積極的に取組んで、「学生を中心においた教育」創りに邁進していることに誇りを感じております。

本報告書は、建学の精神と教育理念や目標に照らし合わせて、自らの位置を再確認し、将来の方向を明確にするために、全教職員がそれぞれに役割を分担し作成しました。
本報告書作成に協力していただいた本学全教職員に心より感謝いたします。

平成22年5月  埼玉純真短期大学  学長 藤田利久

本学は、財団法人短期大学基準協会による「平成21年度第三者評価」の結果「適格」と認定されました。

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